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平成28年度の年金額について(改定なし)

平成28年度の年金額は、平成27年度の金額と同じとなります。

【内訳】
・ 名目手取り賃金変動率 ・・・▲0.2%
・ 物価変動率 ・・・ ・・・・・・0.8%
・マクロ経済スライドによる「スライド調整率」・・・▲0.7%
(ただし、平成28 年度の年金額改定においては、マクロ経済スライドの調整は行われない。)

28 年度の年金額は、平成28 年度の年金額改定に用いる名目手取り賃金変動率(▲0.2%) がマイナスで物価変動率(0.8%)がプラスとなります。
平成28年度の今回の場合のように、賃金水準の変動がマイナスで、物価水準の変動がプラスとなる場合には、ともにスライドなしとすることになっています。
このため、新規裁定年金・既裁定年金ともにスライドはないことになります。

また、このように年金額の改定が行われない場合は、マクロ経済スライドも発動されないとされているため、マクロ経済スライドは発動されません。


このように、27年度はマクロ経済スライドが発動されましたが、28年度はマクロ経済スライドが発動されない結果となってしまったことで、保険料と給付とのバランスがとれないことになってしまい、問題となっています。

このため、今後は物価や賃金変動率が下がった状況下であっても、マクロ経済スライド(またはそれに代わる措置)が発動されるようなしくみの議論・改正が予定されています。