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障害年金について

障害基礎年金

受給要件(初診日・認定日・納付要件等)

 障害年金は、次の3つの要件を満たす必要があります。

初診日要件

 初診日において、国民年金の被保険者であること、または初診日に60歳以上65歳未満で日本国内に居住していること。

【初診日とは】
 障害の原因となった傷病について、初めて医師または歯科医師の診療を受けた日をいいます。
 〔具体例〕
  • 初めて診療を受けた日(治療行為または療養に関する指示があった日)
  • 同一傷病で転医があった場合は、一番初めに医師等の診療を受けた日
  • 健康診断により異常が発見され、療養に関する指示を受けた場合は、その健康診断日
  • じん肺症(じん肺結核を含みます。)については、じん肺と診断された日
  • 障害の原因となった傷病の前に、相当因果関係があると認められる傷病があるときは、最初の傷病の初診日
  • 起因する疾病があっても社会的治癒が認められる場合は、その後に初めて医師の診療を受けた日。
 請求傷病の症状として診療を受けていたと認められる場合は、その日が初診となります。例えば、一般的に精神病の場合、多くの人が最初から精神科を受診するわけではなく、不眠や体調不良などで内科や婦人科などを受診し、そこで精神科を紹介されて受診するようなケースが多いのです。精神科で初めて統合失調症と診断された場合であっても、原則として初診日は精神科で初めて統合失調症と診断された日ではなく、その症状として最初に受診した内科や婦人科が初診となります。相当因果関係がないとされれば、精神科で初めて統合失調症と診断された日が初診日となりますが、その確認のためにもその症状として最初に受診した内科や婦人科の受診状況等証明書が必要となります。

保険料納付要件

 障害基礎年金を受けるためには、次のいづれかの受給要件を満たしている必要があります。
  • 初診日のある月の前々月までの公的年金の加入期間の2/3以上の期間について、保険料が納付又は免除されていること
  • 初診日のある月の前々月までの1年間に保険料の未納がないこと

障害要件

 障害認定日における障害の程度が1級または2級であること

【障害認定日とは】

  障害認定日は原則として、初診日から起算して1年6ヶ月を経過した日または1年6ヶ月以内に治った場合には治った日(その症状が固定し、治療の効果が期待できない状態に至った日を含みます。)をいいます。
 ただし、次にあげる日が、初診日から1年6ヶ月末経過のときは、その日が障害認定日となります。
  1. 人工透析療法を行っている場合は、透析を受けはじめてから3ヶ月を経過した日
  2. 人工骨頭または人工関節をそう人置換した場合は、そう入置換した日
  3. 心臓ペースメーカー、植え込み型除細動器(ICD)または人工弁を装着した場合は、装着した日
  4. 人工肛門または新膀胱の造設、尿路変更術を施術した場合は、造設または手術を施した日
  5. 切断または離断による肢体の障害は、原則として切断または離断した日
  6. 咽頭全摘出の場合は、全摘出した日
  7. 在宅酸素療法を行っている場合は、在宅酸素療法を開始した日