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老齢年金について

老齢基礎年金

繰下げ

 老齢基礎年金は65歳から受給することが原則ですが、66歳以降に繰下げの申し出を行うことができます。最大で70歳までの5年間繰下を行うことができ、70歳の誕生日の前日が属する月までに申し出を行う必要があります。(70歳を超えて申し出を行っても、増額率は70歳時点のもので、請求の翌月分からしか支給されませんので注意が必要です)

繰下げ加算率   

 昭和16年4月2日以降生まれの人は、1ヶ月につき0.7%の増額率となります。70歳で請求した場合は0.7%×60ヶ月で42%の増額率となります。

繰下げ請求の注意点   

  1.  65歳に達した日から66歳に達した日までの間に、遺族基礎年金、障害基礎年金(老齢厚生年金の繰下げの場合は、障害基礎年金を除きます。)もしくは厚生年金保険や共済組合など被用者年金各法による年金(老齢・退職給付を除きますが、昭和61年改正前の旧法による年金を含みます。)の受ける権利がある場合は、繰下げ請求をすることはできません。

  2.  66歳に達した日よりあとに他の年金を受け取る権利ができた場合は、その年金の受け取る権利ができた時点で増額率が固定され、この場合は65歳からの本来支給の老齢基礎年金及び老齢厚生年金を遡って請求するか、または増額された繰下げ支給の老齢基礎年金及び老齢厚生年金の請求をするかを選択することができます。
    ※平成17年3月31日以前に他の年金の受け取る権利がある場合は、老齢基礎年金の繰下げ請求はできません。

  3.  65歳に達した日以後に年金の受給に必要な加入期間を満たして老齢基礎年金の受け取る権利ができた人は、その受け取る権利ができた日から1年を経過した日より後でなければ繰下げ請求をすることができません。

  4.  昭和17年4月2日以降生まれの人(平成19年4月1日以降に老齢厚生年金の受ける権利を取得した人を含む)は、老齢厚生年金と老齢基礎年金をそれぞれ別々の希望月で繰下げ請求することができます。

  5.  加給年金額と振替加算額は、繰下げしても増額されず、また、繰下げ待機期間中は、加給年金部分及び振替加算部分のみを受給することはできません。