令和6年度の年金額

令和6年度の年金額は、2.7%の引き上げになります。

令和5年度の改定は、年齢により2種類あったため複雑でしたが、6年度はシンプルです。

 

令和6年度の参考指標です

  • (不採用)物価変動率 :3.2%
  • (採用)名目手取り賃金変動率13.1%
  • (採用) マクロ経済スライドによるスライド調整率2▲0.4%

3.1% - 0.4% = 2.7% となります。

「年金は物価上昇に強い」というメリットが生かされている、ここ数年となります。

 

「年金は物価上昇に強い」というメリットが生かされている、ここ数年となります。

 

  1. 「名目手取り賃金変動率」とは、2年度前から4年度前までの3年度平均の実質賃金変動
    率に前年の物価変動率と3年度前の可処分所得割合変化率(0.0%)を乗じたもの。  ↩︎
  2. 「マクロ経済スライド」とは、公的年金被保険者の変動と平均余命の伸びに基づいて、
    スライド調整率を設定し、その分を賃金と物価の変動がプラスとなる場合に改定率から
    控除するもの  ↩︎

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