年金の「自助・共助・公助」

自助・共助・公助という言葉は、災害対策などいろんな場面で使われますが、社会保障分野、年金にも使用されます。

  1. 自ら働いて自らの生活を支え、自らの健康は自ら維持するという「自助」を基本として、
  2. これを生活のリスクを相互に分散する「共助」が補完し、
  3. その上で、自助や共助では対応できない困窮などの状況に対し受給要件を定めた上で必要
    な生活保障を行う公的扶助や社会福祉などを「公助」として位置づける

「社会保障の現状と課題」平成22年10月 厚生労働省

 

この適切な組み合わせで日本の社会保障は成り立っています。
年金関係でいうと、

「自助」年金に頼らず、自分の収入・貯蓄等で賄う
「共助」現在の年金制度(社会保険方式)※一部除く
「公除」生活保護 20歳前障害基礎年金

という感じでしょうか。

 

それぞれメリット、デメリットがあるので、どれがベストかは難しいですね。

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