社会保険労務士試験国民年金法・厚生年金保険法の過去問と解説を掲載しています

年金オンラインです
トップページ | 年金について | 法案成立状況 | 管理人 | リンク | お問い合わせ 

社労士試験年金法対策web

平成23年 厚生年金保険法 択一式 第5問 問題

  1. 厚生年金基金の理事は、年金たる給付及び一時金たる給付に充てるべき積立金の管理及び運用に関する基金の業務について、法令、法令に基づいてする厚生労働大臣の処分、規約及び代議員会の議決を遵守し、基金のため忠実にその職務を遂行しなければならない。(H23-5A)
  2. 厚生年金基金の理事が、年金たる給付及び一時金たる給付に充てるべき積立金の管理及び運用に関する基金の業務についてその任務を怠ったときは、その理事は、基金に対し連帯して原状回復を行わなければならない。(H23-5B)
  3. 厚生年金基金の理事は、自己又は当該基金以外の第三者の利益を図る目的をもって、年金たる給付及び一時金たる給付に充てるべき積立金の管理及び運用の適正を害するものとして厚生労働省令で定める行為をしてはならない。(H23-5C)
  4. 厚生年金基金と理事長との利益が相反する事項については、理事長は、代表権を有しない。この場合においては、監事が基金を代表する。(H23-5D)
  5. 厚生年金基金の役員及び厚生年金基金に使用され、その事務に従事する者は、刑法その他の罰則の適用については、法令により公務に従事する職員とみなす。(H23-5E)





平成23年 厚生年金保険法 択一式 第5問 解答・解説


  1. (法120条3項、法120条の2第1項)条文のとおり、理事には設問の義務が課せられていまず。
  2. ×
    (法120条の2第2項)理事が、年金たる給付及び一時金たる給付に充てるべき積立金の管理及び運用に関する基金の業務についてその任務を怠ったときは、その理事は、基金に対し連帯して「損害賠償の責めに任ずる」となっています。連帯して原状回復ということではありません。

  3. (法120条の3第1項)条文どおりです。理事には当該禁止行為が定められていて、基金はこの規定に違反した理事を、規約の定めるところにより、代議員会の議決を経て、交代させることができると法120条の3第2項で定められています。

  4. (法120条の4)条文どおりです。基金と利益が相反する事項については、理事長に代表権はないということになります。

  5. (法121条)条文どおりです。基金の役員及び職員は、刑法その他の罰則の適用については、公務員の性質を有するため、一般よりも厳しい罰則が適用されることになります。


社労士試験年金法対策webトップページへ