社会保険労務士試験国民年金法・厚生年金保険法の過去問と解説を掲載しています

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平成25年 国民年金法 択一式 第4問 問題

 国民年金法第5条第8項に定める「婚姻の届出をしていないが、事実上婚姻関係と同様の事情にある者」(いわゆる事実婚関係にある者)の認定基準及び認定の取扱いに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  1. 事実婚関係にある者とは、いわゆる内縁関係にある者をいうのであり、内縁関係とは、婚姻の届出を欠くが、社会通念上、夫婦としての共同生活と認められる事実関係をいい、@当事者間に、社会通念上、夫婦の共同生活と認められる事実関係を成立させようとする合意があること、A当事者間に、社会通念上、夫婦の共同生活と認められる事実関係が存在すること、の要件を備えることを要する。
  2. 当該内縁関係が反倫理的な内縁関係である場合については、原則としてこれを事実婚関係にある者とは認定しない。
  3. 離婚の届出がなされ、戸籍簿上も離婚の処理がなされているにもかかわらず、その後も事実上婚姻関係と同様の事情にある者については、その者の状態が所定の要件に該当すれば、これを事実婚関係にある者として認定する。
  4. 届出による婚姻関係にある者が重ねて他の者と内縁関係にあり、届出による婚姻関係において、一方の悪意の遺棄によって夫婦としての共同生活が行われておらず、その状態がおおむね5年程度以上継続しているときは、届出による婚姻関係がその実体を全く失ったものとなっているとみなし、内縁関係にある者を事実婚関係にある者として認定する。
  5. 内縁関係が重複している場合については、先行する内縁関係がその実体を全く失ったものとなっているときを除き、先行する内縁関係における配偶者を事実婚関係にある者として認定する。





平成25年 国民年金法 択一式 第4問 解答・解説

  1. ○ 設問のとおりです。役所に届けはしていないが、実質上夫婦関係にあることが確認できることが必要です。
  2. ○ 反倫理的な内縁関係は認められません。常識的に考えて当然です。個別案件で見れば、中には訴訟により認められたような特別なケースもありますが、「原則として」とあることから本肢は正解となります。
  3. ○ 設問のとおりです。いろんな事情で、戸籍上は離婚として、実際は夫婦生活を続けてられている方もいらっしゃいます。借金の関係とかで。
  4. × 「5年程度」ではなく、「10年程度」です。
  5. ○ 設問のとおりです。


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